「ウォーキング」をしているのに全然痩せない人、集合

2024年8月16日 2024年8月16日

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先日、運動が苦手な40代の主婦さんからからこのような質問が来ました。

毎日60分のウォーキングをしています。3か月しても全然痩せません。なぜですか？

痩せるためにウォーキングをしても痩せなくて悩んでいる方が多い印象です。毎日頑張っているのに結果が出ないとショックですよね。今回の動画を見ていただければ

・ウォーキングをして痩せる人と痩せない人の特徴
・ウォーキングの正しいタイミングや時間
・ウォーキングのデメリット

を知ることができます。ぜひダイエット中でウォーキングをしている人は参考にしてみてください！

0.1. ウォーキングが痩せると言われている理由
0.2. ウォーキングをしても痩せない人の特徴
0.3. ウォーキングをして痩せる人
0.4. ダイエットを頑張っているのに痩せられないあなたへ

ウォーキングが痩せると言われている理由

有酸素運動のウォーキングがダイエットに良いと言われる理由は、以下の理由から効果的だと考えられています。

体脂肪が減る
疲労回復効果がある
便秘が解消される
睡眠の質を向上させる
心の健康を増進する
特定の慢性疾患のリスクを軽減する
脂肪を燃焼させるダイエット効果
生活習慣病などの病気の予防・改善効果
ストレスを発散する効果
内臓脂肪が減る

ダイエットだけではなく健康にもいいウォーキングですが、やり方を間違えてしまうと痩せないどころか太る原因になる可能性も高くなります。ここからはウォーキングをして痩せる人と痩せない人の特徴をお話しします。

ウォーキングをしても痩せない人の特徴

ウォーキングがダイエットに良い理由が分かりましたが、実はウィーキングをすることで痩せなくなる落とし穴があります。ここからはウォーキングして太る人の特徴を紹介します。

【１】長時間やりすぎている

ウォーキングは糖や脂肪がエネルギー源として消費されますが、空腹の時などエネルギー不足の状態でウォーキングをしたり、長時間続けることで体内のエネルギーが不足すると、体は筋肉を分解してエネルギーを作り出そうとします。筋肉が分解されて減ってしまうと、代謝が落ちてカロリーを消費しにくくなるため、痩せにくく太りやすい体になってしまうのです。

【２】ウォーキングだけで痩せようとしている

痩せるためには消費カロリーが摂取カロリーを上回ることが大切です。ウォーキングの消費カロリーは、60分歩いてもたったの158kcalほど（体重50kg、時速4 kmで算出）。おにぎり1つ分くらいにしかなりません。

そのため、ウォーキングをしていても食事を整えず好き勝手食べていては消費カロリーが摂取カロリーを上回ることができないため痩せることができません。

ウォーキングだけで痩せようとするのはかなり効率が悪いんです。

ウォーキングをして痩せる人

【１】痩せるタイミング・実施時間でウォーキングをしている

脂肪が効率よく燃えるウォーキングのタイミングは、「朝食前」や「筋トレ後」がおすすめです。

【朝食前にやるメリット】

朝食前は体内にエネルギーの糖質が少ない状態。エネルギーが少ない状態でウォーキングをすると脂肪がエネルギーになりやすく脂肪が減りやすくなります。ただし、朝食前の長時間のウォーキングは筋肉が分解され痩せにくく太りやすい体になる可能性が高くなるため、20～30分ほどにしましょう。

【筋トレ後にやるメリット】

筋トレには成長ホルモンの分泌を促す働きがあり、成長ホルモンには体脂肪を分解して血中に送り出す作用があるため、有酸素運動と組み合わせて行うことで脂肪燃焼しやすくなる効果が期待できます。また、筋トレをすることでアドレナリンが分泌され、内臓脂肪が分解されていくといわれています。筋トレ後も朝食後同様20～30分がおすすめです。

【２】筋肉量を増やす筋トレをしている

筋トレによって筋肉量がアップすれば基礎代謝も上がります。

基礎代謝を上げることで有酸素運動による消費カロリーが増えたり、普段の生活のなかでも効率良くカロリーを消費できるので、ダイエット効果が高まります。

筋肉が少ない人ほど、ウォーキングをしても脂肪が効率よく燃えないため、せっかくウォーキングをするなら筋肉量を増やして効率よく脂肪が燃える体にしておくことが大切になります。

【3】強度をしっかり守っている

あなたはじんわり汗かくほどのウォーキングと、息が切れるほどのランニングはどちらが脂肪が効率よく燃えると思いますか？

ランニングだと思ったあなた。実はじんわり汗かくほどのウォーキングの方が脂肪が効率よく燃えるんです。おどろきですよね。

こちらの画像を見てほしいです。