【炎上覚悟】トレーナーが教える、「おばさん体型」になる人の特徴5選
先日、50代のダイエットを頑張る主婦さんからこのような質問がありました。
「旦那におばさん体型だな。と言われました。本当に悔しくて見返してやりたいです。
おばさん体型になる人はどんな人ですか?どうすれば改善できますか。」
年齢を重ねるごとに気になる「おばさん体型」ですが、年齢に負けずいつまでも若々しく、キレイに輝いている人もいますよね。
例えば、50代で人気女優の天海祐希(あまみ ゆうき)さんも、50代とは思えないほどキレイです。
では50代を超えても「おばさん体型にならない人」にはどんな特徴があるのでしょうか。今回は「おばさん体型」になる人の特徴について、トレーナーの私がお伝えしていきます。
おばさん体型になる人の特徴
①女性ホルモンが不足している
オバサン化せず、美しい体を維持するために大切な女性ホルモン。
実は年齢を重ねると女性ホルモン分泌も一気に減少してしまいます。また、女性は40代をすぎると女性ホルモンが減少していきます。
女性ホルモン減少のバロメーターとして分かりやすいのが、以前に比べて生理不順になったり、経血量が少なくなることです。
そして、女性ホルモンのエストロゲンは脂肪を分解してくれる働きをします。そのため、効率よく脂肪を減らすためには女性ホルモンを減らさないことが大切です。
年齢を重ねても女性ホルモンが不足しないように、気を付けるべきことを紹介しますので意識してみましょう!
- 朝食をほとんど食べない
- 食事の時間が決まっておらず、不規則である
- 甘いジュースをよく飲む
- 甘い物をよく食べる
- インスタント食品やファストフードをよく食べる
- コーヒーや紅茶を1日5杯以上飲む
- 水分をあまり取らない(1日1L以下)
- 肉や魚などをあまり食べない
- 1か月に3kg以上の減量をしたことがある
- 普段からあまり動かない
- ダイエットでのリバウンドを繰り返している
②自律神経の働きが低下している
自律神経の働きが低下すると、消化機能を持つ胃腸の働きの低下や血流の悪化、また代謝の低下により体重の増加や脂肪の蓄積に繋がります。
また、体のだるさや不眠、発汗、動機、めまい、頭痛、肌荒れ、肌のシミやたるみなどの症状が出たり、疲れやすくなったりします。
年齢とともにこのようなことが症状がみられるようになった場合、それは自律神経の老化が原因だと考えられます。
自律神経のはたらきは年齢を追うごとに急激に降下し続け、なんと50代は20代の頃と比べて1/3まで働きが落ちると言われています。
しかし、歳をとっても自律神経の働きを整えることはできるんです。では、どうすれば自律神経の働きを整えることができるのでしょうか?
自律神経を整える、5つの生活習慣をご紹介します。
どれも毎日の生活習慣に負担なくプラスできるので、ぜひ取り入れてみてください。
- 朝に日光を浴びる
- 湯舟につかる
- ストレスを溜めない・発散する
- 睡眠を6~7時間とる
- 軽度~中度の運動をする
全て完璧にできなくてもいいので、まずはあなたのできる範囲で実施してみてください。
③運動不足
運動で適度に身体を動かすことで、セロトニンと呼ばれる幸せホルモンが分泌されます。
セロトニンは、幸福感ややる気(意欲)につながる「幸せホルモン」として有名です。セロトニンが不足すると顔が垂れる、記憶力が悪くなる、肌が荒れるなど、老化現象に繋がります。
まずは散歩やストレッチなどの軽い運動から始めてください。慣れてきたら筋トレなど少しづつ強度を高めていくといいです。
下記のおばさん体型を防ぐ運動のポイントを5つ紹介するので参考にしてみてください。
- 無理のない範囲でいまより少し動いて長続きをさせよう
- 一日8000歩を目指してあげよう
- 何もしないより少しでも外に出て動こう
- ウォーキングなどの有酸素運動は週に150~300分を目指す(一日20分~40分ほど)
- 筋トレは週2日以上 主要な筋肉を鍛えよう
これらを意識してみて運動不足を解消するようにしていきましょう!
④笑顔が少ない
年齢を重ねると減りやすくなる笑顔。しかし、笑顔には老化を予防しおばさん体型を予防する効果にプラスして健康にも前向きな効果が秘められているのです。
笑顔に秘められた9つの効果を紹介します。
- 免疫力が高まる
➡NK細胞活性化 - ストレスが緩和される
➡コルチゾール低下 - 血圧を低下させる
➡β-エンドルフィンが増加 - 血糖値の上昇を抑える
➡コルチゾール低下 - 記憶力が向上する
➡アルファ波が増え脳が活性化される - 幸せになる
➬ドーパミン・エンドルフィン分泌 - .ポジティブになる
➡ドーパミンが増加 - 長生きする
➡通常より7歳長生きできる - メンタルが安定する
➡セロトニンの増加
このように笑顔はおばさん体型を防ぐためだけではなく、心と体の健康にも大切です。
笑顔を増やすために「好きな人」を増やし、好きな人と関わり大切にすること。「好きなこと」を増やし、ストレスがたまったときや嫌なことがあった時に「好きなこと」をして笑顔になり心を安定させること。
ダイエットは、食事8割/運動2割と言われていますが、心の健康が10割です。心が不健康な状態でダイエットをするのは失敗のリスクが高めます。
笑顔を増やすことでおばさん体型を避けて、心からキレイにダイエットができます。体も心も綺麗にいつまでも若々しくいるためにも笑顔を大切にしてみましょう。
⑤腸内環境が悪い
腸は「第二の脳」と呼ばれ、ストレスの影響を特に受けやすい臓器です。便秘や下痢などによって腸の状態が不調だと、副交感神経の働きが低下してしまいます。
そうすると血流が悪くなり代謝が下がり、栄養が身体の隅々まで運ばれず、肌荒れや肌のたるみ、体脂肪の蓄積など体に悪影響を与えてしまうと言われています。
そのため、便秘や下痢などお腹の調子が悪くなってしまいやすい方は、腸内環境を整えることも意識してください。
具体的には、以下のようなこと心がけてください。
- 発酵食品をとる(納豆・ヨーグルト・ぬか漬けなど)
- 食物繊維をとる(海藻類・きのこ類・葉野菜類)
- 乳酸菌をとる(ヨーグルト・味噌・キムチ)
- お腹周りのストレッチをする
- 姿勢を正す運動をする
- ジャンクフードを控える
- お菓子を控える
- 睡眠を6~7時間とる
このように、腸内環境を整えおばさん体型を防ぐために生活習慣を整えることも大切です。
まとめ
おばさん体型になるということは、不健康な生活習慣、悪い姿勢が身についている証拠です。
いつまでも綺麗で若々しく、心も体も元気に過ごすためにも、これを機に改善してみてはいかがでしょうか。
「ただ痩せる」のではなく「健康な体」を目指すことがダイエットです。
おばさん体型から脱出し、着たい服を着ておいしい物を食べて活動的に楽しく過ごしましょう。
また、ダイエットで大切なのが「正しい食習慣と運動習慣」です。
食事のバランスや運動が正しくできていないと、ダイエットを頑張っていても痩せることは難しいです。
とは言っても、「自分で正しく食事を整えられているのか分からない。」と悩んでいる方も多いと思います。
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