あなたは本当に大丈夫?野菜で太る人と痩せる人の特徴【ダイエット】

先日、このような質問を1年間なにをしても痩せられなくて悩んでいる40代の主婦さんからいただきました。

40代主婦

ダイエットには野菜が大切だと聞いて食べています。でも全然体重が落ちません。どうしてでしょうか。

ダイエットに最適といわれる野菜ですが、実は野菜をダイエット中に食べても痩せられない人がいます。

それは野菜の食べ方を間違えている人。そのせいで痩せるどころが、太る人もいます。

そこで今回は野菜を食べて太る人と痩せる人の違いを紹介していきます。

この記事を読んでいただけたら

・ダイエット中の正しい野菜の食べ方
・マジで太る野菜のNGな食べ方

を知ることができるので、ダイエット中に野菜を取り入れている方は知らなきゃ損です。

野菜がダイエットにいい理由

野菜がダイエットにいい理由は以下のような内容があげられます。

  • ビタミン・ミネラルが代謝を上げ脂肪燃焼率を高める
  • 食物繊維が豊富で便秘が改善され腸内環境が整う
  • 酵素が消化や代謝向上をサポートする
  • 糖質や脂質の吸収を抑える
  • 無駄な食べ過ぎを防ぐ

このように野菜には、ダイエットだけではなく健康にもプラスな効果を与えてくれます。

ただし、こんなにダイエットにいい効果を持つ野菜にも太る原因となる落とし穴があることをご存じでしょうか。

今回は野菜で太る人と痩せる人の違いをそれぞれ紹介していきます。

9割の人が知らない…野菜で太る人と痩せる人の違い

まずは太る人の特徴からお話ししていきましょう。

【太る人の特徴】

・糖質の多い野菜を食べている

野菜はダイエットに良いイメージですが、糖質が多く太りやすい野菜があることをご存じですか?

では糖質の多く太りやすい野菜はどのような野菜なのでしょうか?それがこちらです。

  1. さつまいも
  2. じゃがいも
  3. かぼちゃ
  4. たまねぎ
  5. とうもろこし

このような野菜です。ジャンル分けするとイモ類、根菜類、豆類は特に注意が必要です。

野菜だと思って太らないと思い食べ過ぎると、太る原因になります。今回紹介した野菜を食べる場合は白米やパンの糖質の量を少なくして糖質量を調整することがおすすめです。

・ドレッシングで太る

野菜を食べるときにドレッシングをかけている人。デブまっしぐらです。

とはいえ、ドレッシングでもたくさんの種類があります。どのようなドレッシングが太るのかご存じですか?

それは「脂質の多いドレッシング」です。例えば、胡麻ドレッシングやシーザードレッシングなどドロッとしたドレッシングです。
脂質はカロリーが高く使いすぎるとカロリーオーバーにつながるため太りやすくなります。

そのため、低脂質なノンオイルドレッシングを選択することが大切です。

  • ダイエット中におすすめなノンオイルドレッシングの使い方
    カロリーの低いものから選ぼう 10kcal以下のノンオイルドレッシング
    一食大さじ1を目安に使う(糖質が多くなるため量に気を付ける)

・野菜だけしか食べない

これが一番太ります。食べたら太る、食べて痩せるなんて無理だと思っているあなた。それがあなたが痩せない理由です。一生ダイエット卒業できません。

サラダや野菜だけの食事は、健康的に痩せるダイエットで適切とは言えません。なぜなら、野菜だけでは栄養バランスが取れず、痩せにくくなるからです。以下に、野菜だけの食事で痩せない理由を詳しく説明します。

  1. 基礎代謝が落ちている:野菜のみの食事だと糖質、脂質、タンパク質が十分にとれないためエネルギー不足に陥ります。エネルギー不足になると体は筋肉を分解します。その結果、代謝が低下し痩せにくく太りやすくなります。また、リバウンドのリスクが高まるため一生ダイエットから卒業できなくなります。
  2. 下痢や便秘を引き起こしている:食物繊維を過剰に摂ると消化不良を起こすことがあります。そのことで腸の働きが落ちて必要な栄養分を吸収できず、代謝が低下するため痩せにくく太りやすくなります。

このようなことから野菜しか食べないダイエットは太る原因になります。

【痩せる人の特徴】

・一食あたり両手の平に山盛りいっぱい乗る量を食べている

1日に必要な野菜の量は、350g以上です。厚生労働省の『健康日本21』では、この目標値が掲げられています。具体的には、生の状態で両手一杯分を3食食べることで350g摂取できるでしょう。トマトやニンジン、パプリカの緑黄色野菜は120g以上、キャベツやレタスなど淡色野菜は230g以上を摂ることが推奨されています。

野菜を無理なく増やすためのコツとして、以下のポイントを参考にしてみてください。

  • 外食ではサイドメニューでサラダをトッピング
  • コンビニではサラダをセットで購入する
  • 野菜スープなどで野菜を手軽に摂取する

「1日野菜350g」は目標であり、ノルマではありません。少しの工夫で野菜を増やすことを目指して、自分の食事でどれくらいの量を摂っているのか振り返ってみましょう。 いつもの食生活で、野菜摂取量を増やすことができるはずです!

・大き目に切って食べている

野菜を大き目に切ることで「咀嚼回数」を増やすことができます。

咀嚼は、満腹中枢の刺激により無駄な食べ過ぎを防ぐことができるため肥満防止に繋がります。また、消化酵素の分泌促進で胃腸の動きを活発化させるため、野菜を噛む回数を増やすとダイエットに役立ちます。厚生労働省は、一口で30回噛むことを目標にする「噛ミング30」運動を奨励しています。この情報をカミングアウトします(笑)

厚く、大きめに切り咀嚼回数を意識的に増やすと、顎の筋力を高める効果も期待でき、小顔効果や、脳への刺激による記憶力向上にも役立つため大き目に切って野菜を食べることがおすすめです。


・食事で一番はじめに食べている

野菜には食物繊維が豊富で血糖値の上昇を抑える役割があります。血糖値が急上昇すると脂肪をため込みやすくなるため、ダイエット中は血糖値の急上昇は避けるべきです。

納豆は、食事の際に一番はじめにたべることで血糖値の上昇を抑えて脂肪をため込みにくくしてくれます。

ダイエットを頑張っているのに痩せられないあなたへ

いかがでしたか?今回紹介した納豆で太る人と痩せる人の違い。あなたは大丈夫でしたか?

是非、なかなか痩せられなくて悩んでいる方は、痩せる納豆の食べ方をしてダイエットに役立ててみましょう。

また、納豆を食べていても他の食事が乱れていては痩せることはできません。

ダイエットで一番大切なのが「一日の食事バランス」です。食事のバランスが整っていないと、ダイエットを頑張っていても痩せることは難しいです。

とは言っても、「自分で正しく食事を整えられているのか分からない。」と悩んでいる方も多いと思います。

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