【超衝撃】鶏胸肉を食べて太る人と痩せる人の特徴

先日、ダイエット中の40代の主婦さんからこのような質問をいただきました。

鶏胸肉やささみ肉を調理したサラダチキンをダイエット中に食べている人、ちょっと待ってください。鶏胸肉は低カロリーかつ高タンパクで、ダイエットに必要な栄養素を豊富に含む食材ですが、鶏胸肉のみをたくさん食べていれば痩せられる訳ではありません。正しく食べないと、栄養不足や逆に太ってしまう可能性があります。

本記事を見ていただくことで、鶏胸肉を食べて太る人と痩せる人の特徴、そして鶏胸肉をダイエット中に食べるときに意識すべきポイントについて解説します。

あわせて鶏胸肉ダイエット中に気を付けたいポイントも紹介するため、鶏胸肉をダイエット中の食生活に取り入れたい方は、ぜひ最後まで読んでください。

鶏むね肉がダイエットにいい理由

鶏むね肉がダイエットや健康にいい理由は以下のような内容があげられます。

• タンパク質が筋肉量を増やし代謝を上げ痩せやすく太りにくい体質をつくる
• ナイアシンが豊富で疲労を回復させる
• 高タンパク質、低脂質、低糖質で低カロリー
• ビタミンB群が豊富で脂肪燃焼率を高める

このように鶏むね肉には、ダイエットだけではなく健康にもプラスな効果を与えてくれます。

ただし、こんなにダイエットにいい効果を持つ野菜にも太る原因となる落とし穴があることをご存じでしょうか。

今回鶏むね肉で太る人と痩せる人の違いをそれぞれ紹介していきます。

【超衝撃】鶏むね肉で太る人と痩せる人の違い

まずは太る人の特徴からお話ししていきましょう。

【太る人の特徴】

・鶏むね肉の皮つきを食べている

鶏むね肉はダイエットに良いイメージですが、皮には脂質が多く太りやすいことをご存じですか？

鶏むね肉の皮なしと皮ありのカロリーを比較してみましょう。※100gあたり

【皮なし】鶏胸肉	105kcal
【皮あり】鶏胸肉	133kcal

皮があるかないかで、28kcalも差が出ることがわかります。200gなら56kcal、300gなら84kcalも違いが出るので、食べる際は注意が必要です。小さな差も積み重なっていくと大きな差に繋がります。また、鶏皮の脂質は脂肪になりやすい脂質なためダイエット中は控えるのがベストでしょう。

・調理法で太る

あなたは鶏むね肉はどのように食べていますか？唐揚げや棒棒鶏、鶏飯、サラダチキンなど。このような食べ方をしている人。デブまっしぐらです。

とはいえ、鶏むね肉でもたくさんの調理法があります。どのような調理法が太るのでしょうか？

それは「脂質の多い調理法」です。例えば、

• 唐揚げ
• 棒棒鶏
• チキン南蛮
• 照り焼きチキンバーガー
• チキンカツ

このような料理は避けてあげましょう。

鶏むね肉は脂肪が少なく、パサパサした食感があります。そのため、調味料や衣をつけて揚げたりするとカロリーが増えてしまいます。調理法を選ぶ際は気をつけましょう。

・鶏むね肉だけしか食べない

これが一番太ります。食べたら太る、だからヘルシーな食材しか食べない。食べて痩せるなんて無理だと思っているあなた。それがあなたが痩せない理由です。一生ダイエット卒業できません。

鶏むね肉だけの食事は、健康的に痩せるダイエットでは適切とは言えません。なぜなら、鶏むね肉だけでは栄養バランスが取れず、痩せにくくなるからです。以下に、鶏むね肉だけの食事で痩せない理由を詳しく説明します。

1. 基礎代謝が落ちている：鶏むね肉のみの食事だと糖質と脂質が十分にとれないためエネルギー不足に陥ります。エネルギー不足になると体は筋肉を分解します。その結果、代謝が低下し痩せにくく太りやすくなります。また、リバウンドのリスクが高まるため一生ダイエットから卒業できなくなります。

このようなことから鶏むね肉しか食べないダイエットは太る原因になります。

【痩せる人の特徴】

・1日の摂取量を守っている

ダイエット中や筋トレ中の場合でも鶏肉の1日の摂取量は300g程度に抑えましょう。

運動強度によってタンパク質の推奨摂取量が異なりますが、軽い運動やフィットネスをしている人は体重1kgあたり1gのタンパク質を1日に摂取するのが望ましいとされています。

筋肉をつけたい人やウエイトトレーニングの効果を高めたい人は体重1kgあたり2gが1日の目安です。他の食品からもタンパク質を摂取することを考慮し、適度に鶏むね肉を食べましょう。

過剰に摂取すると、プリン体の摂りすぎで痛風になるリスクもありますので注意です。

・糖質と組み合わせて食べている

鶏むね肉のタンパク質と一緒に糖質をとることで、タンパク質を単体で摂取するよりもダイエット効果を高めることができます。

実は、糖質を摂取すると膵臓からインスリンと呼ばれるホルモンが分泌されます。この際、体内に糖質を取り込もうとする働きが起こりますが、その際にタンパク質も一緒にとることで効率よくタンパク質を取り込もうとしてくれます。

タンパク質が効率よく体に取り込むことができると筋肉量が増えて基礎代謝が上がるため脂肪が落ちやすくなります。

しかし、糖質を過剰に摂取するとインスリンが過剰分泌されてしまいます。実はインスリンには体内に糖質を取り込もうとする働きと他に、脂肪を合成しやすくする役割があります。

ダイエット中は脂肪の合成を避けたいですよね。そのため、インスリンは出さな過ぎず、出し過ぎずが大切です。適量の糖質とタンパク質を摂取してあげましょう。参考に拳一つ分のおにぎり（糖質）とサラダチキン（手のひら1枚分）を目安にするといいです。

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ダイエットを頑張っているのに痩せられないあなたへ

いかがでしたか？今回紹介した鶏むね肉で太る人と痩せる人の違い。あなたは大丈夫でしたか？

是非、なかなか痩せられなくて悩んでいる方は、痩せる鶏むね肉の食べ方をしてダイエットに役立ててみましょう。

また、鶏むね肉だけを食べていても他の食事が乱れていては痩せることはできません。

ダイエットで一番大切なのが「一日の食事バランス」です。食事のバランスが整っていないと、ダイエットを頑張っていても痩せることは難しいです。

とは言っても、「自分で正しく食事を整えられているのか分からない。」と悩んでいる方も多いと思います。

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