【絶望】一生痩せないダイエットをしているダメ人間の特徴

2024年6月11日 2024年6月11日

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先日、1年間なにをしても痩せられない50代の主婦さんから質問をいただきました。

ダイエット成功する人と失敗する人の特徴はなんですか？一生痩せられる気がしません。

自分なりにダイエット方法を調べて実践してみているけれど、なかなか体重が落ちなくて悩んでいませんか？なかなか体重が減ってこないと不安になりますよね。やめたくなる気持ちもわかります。

私自身も1年間で23㎏のダイエットに成功しましたが、1年間なにをしても痩せられず周りからバカにされてダメ人間扱いされていました。あなたにはそうなってほしくありません。

この記事ではダイエットを頑張っているのに痩せられない人のNG行動や本当に痩せるダイエット方法について解説します。あなたの行っているダイエットは、もしかしたらやってはいけない一生ダイエットを卒業できない方法かもしれません。なかなか痩せないと感じた方はぜひ最後まで見てください。

一生痩せられないダイエット方法５選

1. 過度な糖質制限ダイエット

過度な糖質制限ダイエットはリバウンドのリスクが高く失敗しやすいです。糖質は体を動かすための一番のエネルギー源であり、糖質はいわば車でいうガソリンです。糖質が不足するとガス欠状態となるため飢餓状態と感じ、摂取した食べ物の吸収率を上げるので少量の食べ物で太りやすい体質になります。

正しく実施すれば効率よく痩せることは可能ですが、難易度が高くひとりでやるのはおすすめしません。プロに見てもらいながらやるのがベストです。

また、筋肉量が多い人ほど効率よく脂肪を落としやすいため、筋肉量が少ない人には向いていないです。日ごろから筋トレをしていない人には向いていません。

長期的に糖質制限を死亡リスクが上昇するというデータもあります。

２. 1日の２食しか食べない

ダイエット中でも1日3食バランスよく食べることを大切にしましょう。食事を２食にすると1日に必要な栄養素の摂取が非常に難しいです。また、空腹の時間が増えて、その反動から1食で過度に食べ過ぎてしまうことで栄養バランスが崩れます。

また、空腹の時間が長すぎると血糖値が急激に下がります。その状態で食事から糖質を一気にとると脂肪が蓄積されやすくなり太りやすくなります。糖尿病のリスクも高まるのでダイエットだけではなく健康面でもおすすめできません。

３. 断食ダイエット

断食すれば、食べ物を食べていないので水分量が減り体重が落ちます。ただ、自己流の断食ダイエットは危険です。

1日に必要なエネルギーが不足すると体が飢餓状態と感じて筋肉の分解しエネルギーを作り始めます。筋肉が減少すると基礎代謝が落ち、断食を終了して食事を元に戻した際に脂肪をつきやすくなります。結果として少量食べただけで太りやすい体質になってしまいます。

断食をするのはダイエット目的ではなく、体の中の老廃物を外に出しデトックスする目的でやりましょう。また、しっかり断食のことを学んでいるプロからサポートを受けながらやりましょう。

４. 運動をせずダイエット

健康的な食事だけを意識して筋トレや有酸素運動などの運動をしないことは、効率の良いダイエット方法とはいえません。筋トレをして筋肉をつけないと基礎代謝が上がらず、消費カロリーが低い体質になるからです。そして、食事だけのダイエットは筋肉量が減少しやすくなります。

また、脂肪を燃やすための有酸素運動をすることも大切です。ダイエットでは筋トレで筋肉をつけて、有酸素運動で脂肪を燃やすことがポイント。ダイエットで食事を心がけているのに、痩せにくい体質でエネルギー消費の効率が悪いのは損しています。

運動不足は高血圧や糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病やメンタルヘルス不調のリスクを上げる要因にもなります。

５. 短期間で無理なダイエット

早く痩せたい気持ちは分かります。しかし、健康的に痩せるためには1か月で落としていい体重が決まっていることをご存じでしょうか。

それは「体重×3％」です。60㎏の人であれば「1.8㎏」が1か月あたりで落としていい体重になります。これ以上無理に痩せようとすると「過度な食事制限」「過度な運動」をすることになります。短期間で一時的には痩せますが、過度な食事制限により筋肉量が減少してリバウンドするリスクが高くなります。また、心が不健康になり過食症や拒食症の摂食障害になる可能性が高まります。

しかも、過度な運動でケガにつながる危険性もあります。メンタルにも過度なストレスになるでしょう。

ダイエットは食事８割/運動２割などと言いますが、心の健康が10割です。心を不健康にしてまで短期間でダイエットをするのは健康とはいえません。