納豆で太る人と痩せる人の違い【ダイエット】

先日、このような質問をダイエットを頑張っているのに痩せられない50代の主婦さんからいただきました。

ダイエットに納豆がいいと聞いて食べています。でも全然痩せません。なぜでしょうか。
ダイエットに最適といわれる納豆ですが、実は納豆をダイエット中に食べても痩せられない人がいます。
それは納豆の食べ方を間違えている人。そして、納豆を食べているせいで太る人もいます。
そこで今回は納豆を食べて太る人と痩せる人の違いを紹介していきます。
この記事を読んでいただけたら
・ダイエット中の正しい納豆の食べ方
・マジで太る納豆のNGな食べ方
を知ることができるので、ダイエット中に納豆を取り入れている方は知らなきゃ損です。
納豆がダイエットにいい理由
納豆がダイエットにいい理由は以下のような内容があげられます。
- ビタミンB2が脂肪燃焼率を高める
- 食物繊維が豊富で便秘が改善される
- 納豆菌が腸内環境を整える
- ナットウキナーゼに血液をサラサラにする効果がある
- タンパク質が筋肉量を増やし、基礎代謝をアップさせる
このように納豆には、ダイエットだけではなく健康にもプラスな効果を与えてくれます。
ただし、こんなにダイエットにいい効果を持つ納豆にも太る原因となる落とし穴があることをご存じでしょうか。
今回は納豆で太る人と痩せる人の違いをそれぞれ紹介していきます。
9割の人が知らない…納豆で太る人と痩せる人の違い
まずは太る人の特徴からお話ししていきましょう。
【太る人の特徴】

・1日2パック以上食べている
納豆は1日2パック以上食べることで
・タンパク質の消化を阻害することで筋肉の働きや体の機能が低下するため痩せにくくなる
・カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラル吸収を阻害することでエネルギーの代謝が落ちて脂肪燃焼率が下がる
このような原因になります。
理由は、アンチニュートリエント(反栄養素)と呼ばれるファイトケミカルを含む。大豆はほかの豆類より多くアンチニュートリエントを含む食材。
納豆は1日1~2パックがおすすめです。
・たまにしか食べない
実は、納豆は毎日食べないとダイエット効果を最大限に発揮することはできません。
納豆は、蒸した大豆を納豆菌により発酵させた食品です。ビフィズス菌や乳酸菌などを含む発酵食品には
・下痢や便秘の改善
・免疫機能の向上
・生活習慣病リスクの低減
・腸内環境を整え痩せやすい体質をつくる
このような効果があります。
ダイエットだけではなく、健康に良い発酵食品ですが、一回の食事で大量に食べるだけではあまり効果はあらわれません。なぜなら、発行食品に含まれる乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌は、新たに腸内に取り入れられたとしても住み着くことはないとされているからです。
つまり、善玉菌は発酵食品などから継続的に、毎日摂取する必要があるのです。
このようなことから納豆は毎日食べることで乳酸菌やビフィズス菌の善玉菌を腸内に増やすことができ痩せやすい状態を作ることができます。
・ごはんをおかわりしている
納豆とお供で食べられるご飯ですが、ご飯は糖質が多いためおかわりをするとカロリーオーバーに繋がり太る原因になります。
納豆は拳一つ分を目安にしてあげましょう。
【痩せる人の特徴】

・朝か夜に納豆を食べている
▶朝に食べるメリット
納豆には代謝を高めて脂肪燃焼率を1日中高めてくれるビタミンが含まれます。そのため朝に食べることで1日代謝を高めて脂肪を燃やしやすくしてくれる効果があります。
また、納豆に含まれるサポニンには、脂肪の燃焼を促す「アディポネクチン」の分泌を促進する働きがあるため朝に食べることでダイエットに役立つため食べるメリットしかないです。
▶夜に食べるメリット
納豆は夜に食べることで「疲労回復効果」「脂肪燃焼率を高める」効果があります。
わたしたちは夜の睡眠中に成長ホルモンが分泌されています。そのゴールデンタイムは夜の10時~夜中の2時。
この成長ホルモンは肌のダメージを修復してコンディションを整えてくれます。
納豆に豊富に含まれるビタミンB群は、成長ホルモンにはたらきかけて、新陳代謝を促進して、臓器や疲労の修復力を高めると言われています。
また、納豆に含まれるアルギニンも成長ホルモンの分泌を助けるといわれています。成長ホルモンは脂肪を分解して減らすために必要不可欠なホルモンです。
ダイエット中に成長ホルモンの不足が起こると脂肪が燃えにくくなります。納豆を夜にたべることで成長ホルモンの分泌量を増やし痩せやすい体をつくることができます。
・相性の悪い食べ合わせを避けている
納豆を食べるときは熱々のごはんと組み合わせて食べるのは避けましょう。
納豆に含まれる血液をサラサラにして代謝を高めてくれるナットウキナーゼは温めると効果がなくなってしまうため、納豆は熱に弱いです。
ナットウキナーゼは50℃以下では効果を発揮できるため、70℃を超えるあたりからナットウキナーゼの効力が薄れてくるため、熱い食材と一緒にしておくのは避けたほうが良いでしょう。
アツアツのごはんと納豆は相性が悪いため、常温のごはんと一緒に食べることがおすすめです。
また、納豆と相性が悪いと言われる卵に関しては、結論からいうと心配しすぎる必要はありません。
相性が悪いといわれている理由は、生の卵白に含まれるアビジンという成分が、納豆に含まれるビオチンというビタミンの吸収を妨げてしまうからです。
「栄養素の吸収を妨げるなら、組み合わせないほうがよいのでは?」と思うかもしれませんが、ビオチンは不足する心配が少ない栄養素です。
ビオチンは納豆だけでなく、野菜類やきのこ類、肉類や魚類など、油脂以外のほとんどの食べ物に含まれています。
さまざまな食べ物をまんべんなくとっていればビオチンを補給できるため、納豆のビオチンが摂れないからといって不足する心配は少ないというわけです。
体に危険なことが起きるわけでもありませんし、納豆と卵の組み合わせは絶対に良くないわけではないため安心して食べてくださいね。
・食事で一番はじめに食べている
納豆には食物繊維が豊富で血糖値の上昇を抑える役割があります。血糖値が急上昇すると脂肪をため込みやすくなるため、ダイエット中は血糖値の急上昇は避けるべきです。
納豆は、食事の際に一番はじめにたべることで血糖値の上昇を抑えて脂肪をため込みにくくしてくれます。
ダイエットを頑張っているのに痩せられないあなたへ
いかがでしたか?今回紹介した納豆で太る人と痩せる人の違い。あなたは大丈夫でしたか?
是非、なかなか痩せられなくて悩んでいる方は、痩せる納豆の食べ方をしてダイエットに役立ててみましょう。
また、納豆を食べていても他の食事が乱れていては痩せることはできません。
ダイエットで一番大切なのが「一日の食事バランス」です。食事のバランスが整っていないと、ダイエットを頑張っていても痩せることは難しいです。
とは言っても、「自分で正しく食事を整えられているのか分からない。」と悩んでいる方も多いと思います。
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